ラブホテルは未成年でも利用できる？ラブホテルの年齢制限徹底解説！

風営法が適用された一部のラブホテルは、風営法により利用者の年齢制限がされています。このため、ラブホテルを利用する際は店舗の規定についてしっかり確認しておきましょう。

風営法では18歳未満は利用不可

風営法の適用を受け運営されているラブホテルは、風営法によって18歳未満の立ち入りを禁止するよう定められています。これに違反した場合、ラブホテルの運営者は1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられてしまいます。そのため、風営法適用のラブホテルを運営している企業は18歳未満の利用を制限しています。

18歳になったら高校生でも利用できる？

18歳になっていても学生によるラブホテルの利用は原則できません。ほとんどの都道府県では条例によって施設利用を規制しているので、これによって在学中のラブホテルへの立ち入りは禁止されています。もちろん、1人で宿泊する場合や女子会といった名目でも在学中の学生が利用することはできません。18歳未満ではないからといって必ずしもラブホテルを利用できるわけではありませんので十分に注意する必要があります。

18歳未満が利用したことがばれたらどうなる？

18歳未満の方がラブホテルを利用した場合、風営法や条例違反によりラブホテル側に罰則が科せられてしまうのは上述した通りです。また、利用者本人は学校や保護者に連絡されたりと大問題に繋がることも考えられます。

ラブホテルはプライベート性が高い施設ではあるものの、防犯のため廊下やロビーなどのパブリックスペースには監視カメラが設置されていることがほとんどです。従業員が監視カメラの映像を確認していることもあり、明らかに18歳未満による利用であるとホテル側が判断した場合は、警察に通報されてしまい保護者にも連絡がいってしまいます。18歳未満の利用が禁止されているホテルでは、そのような問題を起こさないようにしましょう。

未成年でも利用することが可能なホテルもあります。大きな違いは適用される営業許可の内容によります。では、未成年でも利用できるホテルと、未成年では利用できないホテルにはどのような違いがあるのか見ていきましょう。

風営法と旅館業法について

風営法は風俗営業店の営業許可基準を定めており、これに基づく許可は警察署から得ることができます。一方、旅館業法は旅館業の営業許可基準を定めるものであり、地域の保健所で許可申請をします。

違いの一つとして挙げられるのは利用者の年齢制限です。旅館業の営業許可に加えて風営法の営業許可を受け運営しているホテルは、たとえ保護者同伴であっても18歳未満の利用を禁止していますが、旅館業の許可のみで運営されているホテルは原則18歳未満の方も利用可能となります。

レジャーホテルなら未成年でも利用できる？

レジャーホテルと呼ばれるホテルがありますが、レジャーホテルとラブホテルは呼称が違うだけで扱いとしては同じものになります。そのため、レジャーホテルだからといって未成年が必ず利用できるという訳ではありません。上述した通り風営法が適応されているホテルは呼称の違いに関わらず、レジャーホテルもラブホテルと同様であることに注意し規定に反していないか確認する必要があります。

まとめ

ラブホテルと呼ばれるホテルには旅館業の許可に加え、18歳未満利用禁止の風営法の適用も受け運営しているホテルが多くあり、ラブホテルを利用する際は自分はもちろん同行者の年齢もしっかりと確認してから利用することで思わぬトラブルを避けることができるでしょう。
また、設備やサービスなどもさまざまなので自分たちに合った特徴の店舗を選びましょう。

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