いまさら聞けない!?ラブホテルとはいったい何?

いまさら聞けない!?ラブホテルとはいったい何?

いまさら聞けない!?ラブホテルとはいったい何?

これまでラブホテルを利用したことがない方でも、漠然と「こんな感じの場所」とイメージがあるのではないでしょうか。最近はメディアやネットでもラブホテルの情報を簡単に手に入れることができますが、本当に正しいかはわかりませんよね。
今回はラブホテルとはどんなところなのか歴史などと併せてご紹介いたします!

目次

ラブホテルとはどんなところ?

ラブホテルとは

ラブホテルとは、カップルのためのホテルです。2人で利用することを前提に、サービスや設備などが用意されていることが、普通のホテルとの違いになります。
具体的には、「宿泊だけでなく短時間(休憩)利用ができる」「受付に人がいないor顔は見えないようになっている」「カップルの気持ちを盛り上げるためのグッズがある」などです。ベッドサイドに避妊具が置かれているのも、ラブホテルならではの特徴ですね。

ラブホテルの歴史

ラブホテルの始まりは、江戸時代の「出会い茶屋」です。一般のカップルが利用し始めたのは昭和初期の「円宿」で、これが現在のラブホテルの原型だといわれています。
戦後復興の際には、都心部を中心に宿泊施設が増えました。それらの施設の中でも、短時間利用するカップルのニーズに応えたものが「連れ込み宿」と呼ばれたそうです。連れ込み宿は、1960年代の終わりから1970年代の前半にかけ全国に広まっていきます。それがラブホテルという名前に変わり、今の形になったのです。

ラブホテルは日本特有の文化!?

実は、アメリカやヨーロッパなどにはラブホテルがありません。というのも、海外では自宅で愛を育むのが一般的だからです。しかし日本の場合は、住宅事情によりそれが難しかったのです。ラブホテルが普及したのは、清潔な空間で2人だけの時間を求める日本人のニーズとマッチしたからなのかもしれません。
そんなラブホテルも、最近では中国などで人気となっているそうです。日本のニーズに応えて作られたラブホテルは、これからも形を変えながら進化していくことでしょう。

最近のラブホテルの進化はすごい!

ユニークな外装と内装

お城のような見た目、ギラギラとした照明など、派手な外装はラブホテルの特徴です。最近ではシティホテルのような外観のラブホテルも増え、時代の変化を感じさせます。内装はさらに進化しているようです。学校の教室や電車内を再現したユニークな部屋、オシャレでリゾート感溢れる部屋など、利用する人を楽しませてくれます。

豊富な種類のお風呂

ラブホテルのお風呂の定番といえば、レインボーバスです。浴槽やバスルームの照明をカラフルな色に変えることができ、幻想的な雰囲気を演出できます。高級ホテルのようなジェットバスも魅力的です。
さらに、露天風呂や岩盤浴付きのラブホテルもあります。お風呂を楽しむだけでも、ラブホテルを利用する価値がありそうですね。

手厚いサービス

ラブホテルは突発的に利用することも多いため、アメニティが充実しています。女性向けのアメニティグッズは、ラグジュアリーホテルよりも充実していることが多いそうです。
また、フリードリンクやスイーツビュッフェなどを行っているラブホテルもあります。女子会や1人での利用も想定し、多種多様なサービスを展開しているのです。

ラブホテルを利用する際の注意点

時間に気を付ける

ラブホテルには「宿泊」「休憩」「フリータイム」の3つの時間設定があり、利用できる時間帯がそれぞれ異なります。
時間が過ぎれば延長料金がかかるのは他の施設と同じです。ただ、「休憩で入って日をまたいでしまった時」などは注意が必要になります。日付が変わったと同時に宿泊料金に切り替わってしまい、延長料金以上の費用がかかる可能性があるからです。時間が過ぎても基本的に連絡はないため注意しましょう。

途中退出ができないラブホテルもある

ラブホテルの中には、途中退出ができないところもあります。特に休憩利用の場合は注意が必要です。入室する際は、車に忘れ物がないかなどをしっかり確認し、必要なものを持っていくようにしましょう。途中で退出する可能性がある場合は、事前に確認しておくと安心です。

利用できる条件

ラブホテルには年齢制限があり、18歳未満の入店は禁止されています。18歳以上が同伴していても利用することはできませんので注意してください。
またラブホテルは、「男女のカップルのみ」「2人のみ」という利用制限があるところも多いです。しかし近年は、LGBTQへの理解の高まりから同性での利用をOKとするラブホテルも増え、人数制限もそれほど厳しくなくなってきています。条件に関してはホテルごと異なるため、事前に確認しましょう。

有料商品の確認

アメニティやフリードリンクなどのサービスが充実しているラブホテルですが、全てが無料とは限りません。中には有料のものがあり、知らないうちに料金が加算されていることもあります。利用する際には、有料商品かどうかを確認してください。

まとめ

カップル限定であったラブホテルも、今では幅広い層に利用してもらえるように工夫を凝らしています。時代と共に進化していくラブホテルは、今後さらに身近な存在になっていくのかもしれません。

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  • 更新日: 2021/8/2

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※この記事は、2021年08月時点の情報をもとに作成しております。情報内容は変更される可能性がございますので、ご了承ください。

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