ラブホテルで気になるアイテム、ローション！どうやって使うの？

ローションには3つの種類がありますので、ここではそれぞれの特徴についてご紹介いたします。

ウォーターベース

主成分がグリセリンの潤滑ゼリーです。低粘度かつ体液に近い成分であり、使い心地がさらりとしています。
薬品や化粧品にも使われており、安全性が高いのも特徴です。
水溶性のため水でも簡単に洗い流せますが、一方で乾きやすい性質から長時間のプレイは不向きな傾向があります。

シリコンベース

主成分はシリコンで、高粘度のため乾きづらいのが特徴です。ゼリー感の持続力が高く、ベッドでの時間が長くても継ぎ足し不要で潤いが続きます。
さらに少量でも伸びがよく、コスパが高いと好評です。
ただし、ウォーターベースに比べて洗い流すのはやや手間がかかります。
※注意：ゴム製品と相性が悪く、避妊具との併用は破損を招く危険があるので注意してください。

オイルベース

主成分は油で、植物オイルが使われているものがほとんどです。油なので伸びがよく、潤いの持続力も高いためシリコンベースと同様、長時間のプレイにも適しています。
※注意：ゴム製品と相性が悪く、避妊具との併用は破損を招く危険があるので注意してください。

ローションと潤滑ゼリーとの違いに注意

ローションはパートナーとの時間を楽しむためのグッズで、潤滑ゼリーは医薬品としても使われているというイメージがあるかもしれません。
しかし、言葉の使い方が曖昧な場合もあります。デリケートな部分に使うので、「明確に成分表示がされている」「オーガニックで刺激が少ない」など安全性に配慮した商品を選ぶようにすると安心です。

初めてローションを使う方に向けて、簡単にローションの使い方をご紹介いたします。

潤いをプラスして痛みを軽減させよう

ローションの潤いにより摩擦による痛みが軽減されます。使用するときは、手を清潔にしたうえで、やさしくデリケートゾーンに塗布してください。
使用量に決まりはないものの、500円玉大の量が目安とされています。女性の体質によって量を調整しましょう。 また空調が効いているラブホテルでは、ローションが冷えている場合があります。ヒヤッとする感覚が苦手な人は、ゼリーを両手で包むなどして人肌程度に温めてください。

お湯で溶いて全身マッサージにも

入浴シーンでもスキンシップをとりたいなら、入浴＋ローションはいかがでしょうか。
お風呂のお湯で溶いて好みの濃度に調整し、全身マッサージに使うのもオススメです。

ベッドで使う場合はタオルなどを下に敷くのが◎

ローションが流れて布団やベッドを汚してしまうと、その後の居心地もよくありません。使用前にタオルなどを敷いておき、汚れを防止しましょう。

ローションを使い終わったら？

ボディーソープなどで強く擦ったり無理に洗い流したりすると肌に負担がかかります。
使用後は湯船に浸かって肌をさするようにやさしく洗うか、もしくはシャワーの水流を利用して流しましょう。入浴後は保湿剤などでお肌をケアしてあげてください。

体の中に入ってしまったら？

本来なら体内に入って有害なものではありませんが、成分・注意書に目を通してオーガニックや、口に入れても問題ないといった趣旨・安全性の配慮の文言がある商品だと安心です。

最後にローションの豆知識を3つご紹介いたします。

潤滑ゼリーと書かれたものを選ぶこと

ホテル内のローションや潤滑ゼリーにはさまざまな商品があります。成分が合わない場合、人によってはかぶれを起こすかもしれません。
体に直接触れるものなので、注意書や詳細、アレルギー表示には目を通し、安全性が高い商品を選びましょう。

個包装は衛生的で持ち運びにも便利

マイローションを持参する場合は個包装された商品が便利です。ボトルタイプや容量が大きい商品は長く使うので、抽出口などに雑菌が繁殖する可能性も否めません。個別包装されたものであれば、衛生面にも安心です。

食べられるローションがある！？

ローションには自然素材のものや、添加物フリーで安全面に配慮した商品もあります。 味付きで口に入れてもOKな商品もあれば、目に入っても危険性がないものもあります。
※口に入れるタイプには賞味期限があるので注意してください。

まとめ

ローションは、単にデリケートゾーンの痛み防止を目的としているだけでなく、商品によって香りや使い心地もさまざまなので普段とは違う雰囲気を楽しめます。
片付けや後処理が面倒だと思うかもしれませんが、ラブホテルなら広いベッドで後始末を気にせずにローションプレイが楽しめますよ。 カップルズではさまざまなラブホテルを掲載していますので、ぜひ活用してください！