ラブホテルの種類にはどんなものがある？知っておきたい違いを解説

ラブホテルは大まかに3つの建物のタイプがあります。それぞれで入室方法などが異なりますので、よく確認しておきましょう。

ビル型

多くの人がイメージする一般的なホテルと同じように、フロントやロビーにカウンターが設置されているタイプのラブホテルです。多くの場合、カウンターにて部屋のカギの受け渡しや精算を行います。
ホテルに入ると使用する部屋を選ぶことができるパネルがあり、部屋の写真や料金が表示されています。空いている部屋はライトが点灯しており、明るくなっています。よって、部屋は灯りがついている中から選びます。満室の場合はライトが全て消えていますが、お客さんがいなくても清掃中で消灯している場合もありますので、一度フロントで確認してみましょう。
近年では、コンピューターを搭載したタッチパネル式を導入しているラブホテルも増えています。

モーテル型

ワンルームガレージ型とも呼ばれます。1部屋につき1つのガレージがついており、車を停めた部屋に入室するタイプのラブホテルです。ほとんどの場合、2階建てになっており、1階がガレージで2階が部屋になっています。
車から直接入室するため、ビル型のような部屋を選ぶパネルはありません。空室の場合は車庫のランプが点灯しています。料金などを確認し、選んだ部屋のガレージに車を停めると部屋のカギが開くので、そのまま入室します。

戸建て型

バンガローのように1棟ごとに独立したタイプのラブホテルです。このタイプのラブホテルは他のタイプと比べて少ないですが、郊外では見かけることがあります。1階建てのホテルが多く、空室の場合モーテル型と同じようにランプが点灯しているので入口から直接入室します。

ラブホテルのフロントにスタッフの方がいる場合といない場合での仕様の違いについて紹介いたします。

有人フロント

ビル型のラブホテルでフロントに人がいるタイプです。人がいるといっても、受付部分に目隠しのカバーなどがついており、受付の方と顔を合わせずに利用できるようにプライバシーに配慮している場合もあります。

恥ずかしさや気まずさを感じてしまうかもしれませんが、受付の方とやり取りをすることで詳細な利用方法や料金などを知ることができるため、安心して利用できるというメリットがあります。受付でカギを受け取り入室することでチェックインが完了します。

無人フロント

モーテル型や戸建て型、一部のビル型のラブホテルは入室の際にスタッフとやり取りをすることはありません。しかし、フロントが無人でも裏にはスタッフの方がいますので、何かあった場合は部屋から指定された番号に電話をかければ対応してもらえますよ。

ラブホテルでの精算の仕方にはいくつか種類があります。精算のタイミングもホテルによって違いますので、利用する際によく確認しましょう。

遠征時に使える！

有人フロントの場合は、退室する際にフロントに電話をかけてから受付にて精算をするパターンが一般的です。普通のビジネスホテルなどと同じ仕様ですね。
部屋に料金を支払うための小窓などが設置されており、スタッフの方が取りに来るパターンもまれにあります。

客室自動精算機の場合

部屋の玄関先に自動精算機が設置されているパターンです。一般的な駐車場の精算機と同じような操作方法で支払いができるので簡単です。
まれに精算を終えて退室の手続きが完了してしまうと、すぐに電気が消えてしまうパターンもあります。先に荷物をまとめておき、退室の準備を終えてから精算するようにしましょう。

また、現在ではあまり見なくなりましたが、自動精算機ではなくエアシューターで精算をするパターンもあります。カプセルにお金を入れてボタンを押すとフロントまでお金が届けられる仕組みです。おつりがある場合はカプセルに入って返ってくるので、ぴったりの金額を支払えなくても大丈夫です。

フロント自動精算機の場合

フロントに設置してある自動精算機で精算をするパターンです。前払いか後払いかはホテルによってそれぞれ異なりますので、よく確認しましょう。

まとめ

ラブホテルには建物、フロント、精算方法などそれぞれ種類が異なります。ホームページで事前に仕様を確認できることもあるので、利用前に一度確認しておくと良いかもしれませんね。特に、あまり人と顔を合わせずにラブホテルを利用したいという方は事前に仕様を確認することをおすすめします。

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